ダーウィンの悪夢 
![]() |
一匹の魚から始まった“悪夢のグローバリゼーション”に迫るドキュメンタリー。アフリカ最大の湖・ヴィクトリア湖。半世紀前に放流された外来種の肉食魚・ナイルパーチから派生した弱肉強食のグローバル経済の本質を暴く。
|
ダーウィンの悪夢の作品情報
| レンタル開始日 | : | 2007-07-06 |
| 制作年 | : | 2004年 |
| 制作国 | : | フランス / オーストリア / ベルギー |
| ジャンル | : | 洋画 / その他 |
| 品番 | : | GNBR-1497 |
| 原題 | : | Darwin's Nightmare |
| 制作 | : | フーベルト・ザウパー , エドワール・モリア , アントニン・スフォボダ , マルティン・フシュラハト , バルバラ・アルベルト |
| 収録時間 | : | 105分 |
| メーカー | : | ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント |
| 音声仕様 | : | 英・露・スワヒリ:ドルビーデジタル5.1ch |
| 特典 | : | 予告編 |
| 面層 | : | 片面1層 |
| 色 | : | カラー |
| 字幕 | : | 日 |
| 画面サイズ | : | ビスタ |
作品についているタグ
(タグ一覧)
ダーウィンの悪夢に興味があるあなたにオススメ
ダーウィンの悪夢のレビュー
現在10件のレビューが投稿されています。
解説は無く、タンザニアの人々や、肉食魚ナイルパーチ輸出に関わる人々からの短いインタビューで構成されたドキュメンタリー。音楽も無い。
あまりに衝撃的過ぎる映像に見始めて15分ほどで悲しく辛い気持に苛まれ始めたが、なんとか頑張って最後まで鑑賞。
生きるため、魚を輸送する飛行機のパイロット相手に自分の体を売る女性たち。まともな教育を受けられず、字が読めなくて避妊の方法がわからない。そして、蔓延するエイズ。エイズで親を失い、ストリート・チルドレンになる子供たち。加工した後の魚の残骸を食糧とする地元の人々。ビジネスと割り切る輸出関係者。輸出の空輸の往路に積まれる武器。そして、内戦。――あまりにも救いようのない連鎖。
タイトルは、もともと湖に住んでいた魚を食べるナイルパーチから、弱者を食いものにする強者を連想させる効果があるのか。競争で淘汰される命。「適者生存」なんて、おぞましい言葉だ。弱者を踏み台にして生きるそんな強者が生き残ったところで、生物は本当に進化していると言えるのか。そんな連鎖は断ち切らないといけないと知りながらも、人間は自分や自分の家族が生きていくためには、見て見ぬふりをしているのか。だったら、生きるって悲し過ぎる。
(辛い気持になる作品なので本当はおススメしない方が良いのかもしれませんが、タンザニアの実情が一人でも多くの人に知られた方が良いのかと思い、敢えて高評価をつけました。価値観の押し付けだったら、お許しを。)
あまりに衝撃的過ぎる映像に見始めて15分ほどで悲しく辛い気持に苛まれ始めたが、なんとか頑張って最後まで鑑賞。
生きるため、魚を輸送する飛行機のパイロット相手に自分の体を売る女性たち。まともな教育を受けられず、字が読めなくて避妊の方法がわからない。そして、蔓延するエイズ。エイズで親を失い、ストリート・チルドレンになる子供たち。加工した後の魚の残骸を食糧とする地元の人々。ビジネスと割り切る輸出関係者。輸出の空輸の往路に積まれる武器。そして、内戦。――あまりにも救いようのない連鎖。
タイトルは、もともと湖に住んでいた魚を食べるナイルパーチから、弱者を食いものにする強者を連想させる効果があるのか。競争で淘汰される命。「適者生存」なんて、おぞましい言葉だ。弱者を踏み台にして生きるそんな強者が生き残ったところで、生物は本当に進化していると言えるのか。そんな連鎖は断ち切らないといけないと知りながらも、人間は自分や自分の家族が生きていくためには、見て見ぬふりをしているのか。だったら、生きるって悲し過ぎる。
(辛い気持になる作品なので本当はおススメしない方が良いのかもしれませんが、タンザニアの実情が一人でも多くの人に知られた方が良いのかと思い、敢えて高評価をつけました。価値観の押し付けだったら、お許しを。)
8人中、8人が参考になったと評価しています。
話題のドキュメンタリーです。ヴィクトリア湖に秘密放流されて繁殖したナイルパーチを主題としていますが、映画はそういう環境問題ではなく、タンザニアの抱える社会問題をクローズアップしています。そしてそれがもう見るも無惨な有様で、「これでもか」と言うばかりにむごい現状を映像の力強さで見せつけます。ナイルパーチの加工によって潤うタンザニアの人々。外国人を相手にする娼婦達も魚の廃棄場で蛆まみれになって下働きをしている女性もみんな言います、「前の暮らしよりずっと良い」と。しかしその実彼女たちはかたやサディスティックな客に切り刻まれて殺され、かたや魚の残骸が発するアンモニアガスのせいで片目を無くします。圧倒的な絶望。パーチが湖の在来種を食い尽くしてしまえば全て終わってしまいます。それは武器を売りつけて搾るだけ搾り取る欧州「死の商人」の醜さと軌を一にしています。
この世の地獄です。我々が出来ることは何なのでしょうか。「この白身魚はアフリカの自然を崩壊させている原因になっています」と食べるのを拒否してもそれは全くタンザニアの現状にペイしません。同じくアフリカの窮状を訴えた『ホテル・ルワンダ』でも、ツチ族虐殺の映像を手に入れたのにも関わらず「どうせ白人は食事しながら『ひどいね』と言うだけさ」と言われてしまう場面がありました。次にカメラが向かう矛先は欧州であり、我々であり、下々のものを踏み台にして利をむさぼる一部の人間なのです。そして監督のザウパー氏が「やって来る飛行機には何が積まれているのか」と執拗に取材しますが、聞いても答えようのない対象に聞くその傲慢さは武器を売りつける欧州人の姿勢そのものに他ならないのだと自覚できた時、初めて彼もカメラが向かうべき先を発見できるでしょう。残念ながら彼はまだそこには気付いていないようです。この衝撃作に最大の欠点があるとすればまさにそこなのです。
この世の地獄です。我々が出来ることは何なのでしょうか。「この白身魚はアフリカの自然を崩壊させている原因になっています」と食べるのを拒否してもそれは全くタンザニアの現状にペイしません。同じくアフリカの窮状を訴えた『ホテル・ルワンダ』でも、ツチ族虐殺の映像を手に入れたのにも関わらず「どうせ白人は食事しながら『ひどいね』と言うだけさ」と言われてしまう場面がありました。次にカメラが向かう矛先は欧州であり、我々であり、下々のものを踏み台にして利をむさぼる一部の人間なのです。そして監督のザウパー氏が「やって来る飛行機には何が積まれているのか」と執拗に取材しますが、聞いても答えようのない対象に聞くその傲慢さは武器を売りつける欧州人の姿勢そのものに他ならないのだと自覚できた時、初めて彼もカメラが向かうべき先を発見できるでしょう。残念ながら彼はまだそこには気付いていないようです。この衝撃作に最大の欠点があるとすればまさにそこなのです。
2人中、2人が参考になったと評価しています。
平和ボケしたオイラはアフリカのことを「忘れて」いる。
この作品で現実を知ることはできる(ただし一方的だが)
だけども何ができるだろうか?援助はできるし、行われている。
まずは自浄努力が欲しいところだが独裁軍事政権などでは…
某国のように自国の”利”を大前提に大きな力を行使する
場合もある(正しいかどうかは別にして)が、”利”が
ないので関わらない。
いろいろ考えさせられるが、映画としては気分が落ち込む
嫌な作品だった。
この作品で現実を知ることはできる(ただし一方的だが)
だけども何ができるだろうか?援助はできるし、行われている。
まずは自浄努力が欲しいところだが独裁軍事政権などでは…
某国のように自国の”利”を大前提に大きな力を行使する
場合もある(正しいかどうかは別にして)が、”利”が
ないので関わらない。
いろいろ考えさせられるが、映画としては気分が落ち込む
嫌な作品だった。
Facebookでコメントする









