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 3.5
硫黄島からの手紙
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監督 クリント・イーストウッド
出演 渡辺謙二宮和也伊原剛志中村獅童
『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド監督が、硫黄島の戦いを日本側の視点から描いた戦争ドラマ。硫黄島で36日間にも渡る激戦を繰り広げた兵士たちの素顔が、数十年後に発見された手紙から明かされていく。
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硫黄島からの手紙の作品情報

レンタル開始日 2007-04-20
制作年 2006年
制作国 アメリカ
ジャンル 洋画 / ドラマ / 戦争ドラマ
品番 DLR-Y13714
原題 LETTERS FROM IWO JIMA
制作 クリント・イーストウッド , ポール・ハギス , ロバート・ローレンツ
脚本 アイリス・ヤマシタ
音楽 クリント・イーストウッド
収録時間 140分
メーカー ワーナー・ホーム・ビデオ
音声仕様 日:ドルビーデジタル5.1ch
面層 片面2層
カラー
字幕 日・英
画面サイズ シネスコ
受賞履歴
2006年  第64回 ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞   アメリカ
2008年  第31回 日本アカデミー賞最優秀外国作品賞
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硫黄島からの手紙のレビュー

  
現在80件のレビューが投稿されています。
レビュー総合評価
3.5 3.5点)
評価分布
星5つ 20% (17)
星4つ 30% (25)
星3つ 33% (27)
星2つ  7% (6)
星1つ  7% (6)
作品の印象グラフ
3  2011-07-03  Tamarind (405)
日本人俳優の演技の拙さばかりが目について、映画を味わうに至りませんでした。
音声だけを聞いたら、明らかに劇中の台詞であることがわかる、
国語の教科書を朗読しているような、演技的な音声です。
表情や動きも同様で、例えば男泣きのシーンがありましたが
こらえ切れずに目の周りが赤くなり、上向きになって落涙を隠す、
なんていう演技ではなく
表情すらあまり動かないまま涙を流していました。
全く無念さや悔しさが伝わって来ません。
ダコダ・ファニングに歯も立たない、というレベルです。
国際水準に辛うじて達しているのは、栗林閣下くらいでしょう。
我が国のレベルを思い知らされます。

アメリカ人であるイーストウッドが作った映画だという点がポイントですが
天才イーストウッド、音楽センスはいまいちなんですね。
映画音楽は4フレーズで1単位になっていることが多いのですが、
最初の2フレーズは印象的なのに
後の2フレーズのメロディーが映画音楽としては複雑過ぎて
印象に残りにくいものになってしまっています。
3人中、3人が参考になったと評価しています。
5  2009-07-28  ジェノア (126)
硫黄島に関係した人がこの映画を鑑賞すると、きっと家族に会えたと感じこみ上げるものがあるかもしれない。そんな映画である。クリントはこう述べている。「派手な戦争シーンを描くよりも、その現実を描くほうが戦争の本質を突くことになる。そして、反戦を訴えることができる」と・・・。
彼は、貧しい家庭に生まれ、13歳からアルバイトで家庭を支えた。このような境遇の若者が、消耗品として前線で亡くなっていったのである。この経験があるからこそ描けたに違いない。
更に、クリントはこうも述べている。「戦争に英雄はいないと認めたくない人には向かいない映画」 また 「娯楽を求める人には別の映画を勧める」 そして 「別の視点から考えたい方に鑑賞して頂きたい」と・・・。確かに、父親たちの星条旗を鑑賞して、何か感じるものがあった人には、二部は更に深く考えさせられるものがあり、感極まる場面もある。従って、私は一部は★4つでしたが、二部は★5つです。一部では、アメリカの気持ち、そして国家に利用される兵士の気持ち、親の気持ち。二部では、日本の気持ち、そして「死」しかない兵士の気持ち、祖国で待つ妻子の気持ちを描いている。

この映画は、まず一部の終わりを感じさせる現在の場面から始まる。戦いから61年後、地中から数百通もの手紙が発見され、過去に引き込まれていく。その手紙は、この島で戦った兵士たちが、家族にあてて書き残したもので、日本軍を率いた栗林中将、兵士の気持ちを描いていく。「硫黄島から妻子に届かなかった手紙」即ち「硫黄島から現在に送られてきた手紙」である。当時、手紙は検閲されていた。そのため、届かない手紙だからこそ、そこに兵士の本心を描いている。

この日本側からみた硫黄島の戦いを、世界の人が鑑賞して、当時の日本の兵士が、同じ人間であった言うことを知ることができる。祖国に大切な人を残して右も左もわかない戦場に駆り出され、戦況についても確かな情報を与えられない中で、戦い続けなければならなかった。多くの仲間が戦死し、日常に死と隣り合わせの状況の中で、一人の人間として懸命に生きようとした。そして、戦場に送った子息の戦死で悲しむのはどの国でも同じである。むなしい戦争によって、どれだけ兵士が苦しんでいたか。多くの若者が、戦場で亡くなっていく中で、祖国では帰りを待つ人たちがいた。一部二部を通して、最終的に戦争に英雄はいない。また、戦争が始まったら個人の力で止めることは不可能。国家や思惑により国民を利用して、戦争が継続されていくことを訴えている。栗林中将は、最後に物資の補給がなかった悔しさを打電している。しかし、日本軍参謀は、国民には勇敢な文章のみを発表し、都合の悪いところは歪めて発表した。この戦い方が本土決戦の手本であるとした。
3人中、3人が参考になったと評価しています。
4  2008-12-02  Don Vito (673)
若干描写がグロイ。戦争映画好きには、父親たちの星条旗よりもこちらがお勧め。手榴弾での玉砕シーンは圧巻。
3人中、3人が参考になったと評価しています。
1  2007-06-22  madman99 (37)
クリント・イーストウッドには失望した。
もう年だから硫黄島の残虐かつ徹底した殲滅戦を描く気力は無かったのかもしれない。
アメリカナイズされた『個人観』で硫黄島の戦いを骨抜きにしてしまった、正に愚作だ。
憲兵個人vs二宮個人、栗林の個人、西の個人、捕らえられた米兵の個人…彼ら個人を巻き込んだ戦争というものを描ききれていない。
硫黄島では血を血で洗う殲滅戦が繰り広げられた地だ。
アメリカは上陸前から数万発もの艦砲射撃を加えた。
それでも日本兵は屈しなかった。
艦砲射撃の合い間を縫って地下壕を堀り続けた。
一日に交代制で堀り続けた。
地熱と有毒ガスのため、5分も続けて作業できなかった。
それでも日本兵は屈しなかった。
米兵の上陸後も日本兵は徹底した持久戦に持ち込んだ。
火炎放射器で焼かれ、圧倒的な火力を前にしても万歳突撃を許さなかった。
それでも日本兵は屈しなかった。
5日間で制圧できるとの公算を米軍は出したが、
その後もゲリラ戦に持ち込み3ヶ月間米軍を悩まし続けた。
筆舌に尽しがたい...それが硫黄島の戦いだった。

…この映画は硫黄島の何を語りたかったのだろうか?
3人中、3人が参考になったと評価しています。
3  2007-05-02  GP (1152)
正直採点しにくい映画だと思う。
全体的なトーンやメッセージ性は十分評価できると思うが、物語に出てくる各個人にリアリティがなさ過ぎる。
優しすぎる渡辺、緊迫感が無い二宮、場に不釣り合いな伊原、士官らしからぬ中村。
俳優としての各人はそこそこの演技をしていたと思うが、演出なんだろうか、脚本なんだろうか、監督の指示なんだろうか、この映画の設定とは不釣り合いな感じがして仕方がなかった。
3人中、3人が参考になったと評価しています。
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