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アンジェラの灰 100円

 3.3
アンジェラの灰
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監督 アラン・パーカー
出演 エミリー・ワトソンロバート・カーライルマイケル・レッグキアラン・オーウェンズジョー・ブリーン
ピュリッツァー賞を受賞した自伝小説を、『エビータ』のアラン・パーカーが映画化。極貧の生活を送りながらも、ユーモアを失わない少年の成長をみずみずしく描く。
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アンジェラの灰の作品情報

レンタル開始日 2001-04-27
制作年 1999年
制作国 アメリカ / アイルランド
ジャンル 洋画 / ドラマ
品番 AEBR-10025
原題 ANGELA'S ASHES
制作 アラン・パーカー
脚本 アラン・パーカー
音楽 ジョン・ウィリアムズ
収録時間 146分
メーカー アスミック
音声仕様 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーステレオ、英(解):ドルビーステレオ
面層 片面2層
カラー
字幕 日・吹・解
画面サイズ ビスタ
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アンジェラの灰のレビュー

  
現在9件のレビューが投稿されています。
レビュー総合評価
3.3 3.3点)
評価分布
星5つ (0)
星4つ 55% (5)
星3つ 22% (2)
星2つ 22% (2)
星1つ (0)
作品の印象
作品の印象グラフ
4  2007-10-08  dec (1098)
そもそも原著が自伝なのでこの作品から何かのメッセージを受け取ろうと思うなら無理がある。著者にとっては過去にたいする郷愁の念と両親へのオマージュであり、幾つもの罪に対する贖罪、そしてアメリカへ一人渡った寂寞の思いを綴ったものであろうから。

そこに第三者が思いを挟むのであれば、それはアイルランドのほぼ全国民が程度の差こそあれ貧困にあえいでいた時代にあってひたむきに生きてきた人々の底力であり、そんな環境にあっても笑顔を忘れない子供たちの生命力でもある。裏寂れたモノクロームのがれき長屋にあっても生活感とパワーを感じ、色づいた様さえ想像できるのも人々のもつ希望があってこそなのだと思う。

映画としては原作に忠実にあり過ぎたためかアランパーカーらしさは影をひそめている。運命をねじまげようともがき悪戦苦闘し観ている者を心の底から叫ばせてしまうようなシーンがあるわけでもなく、淡々として粛々と終わった気がする。ミシシッピー・バーニングを超える作品はまだないか。子役が素晴らしいのでおまけで4点。
3人中、3人が参考になったと評価しています。
4  2007-11-02  いづみ屋 (1057)
主人公の暮らす雨の立ち込めるアイルランドの町リムリックのスラム街がリアリティがあった。アイルランドは1840年代の人口が650万人で現在が380万人という国であって、この数字からその間いかにたくさんの人々が移民となって国外にでたのかが分かる。酒飲みで働かないがプライドが高く、大した活動をしたわけではないのにIRA支持を自称している父親がなかなかよかった。政治というものが人々の大きな関心事である発展途上国では得てしてこういう人がいるものだ。はそういうどうしようもない父親だが主人公はその影響を受けていて、16歳になって初めて黒ビールを飲んで酔っ払い、IRAの歌を歌って、母親を「お前も父さんのようになるのか」と嘆かせることになる。エミリー・ワトソンは苦労しながら子供たちを育てる母親役という、もうけ役ながら、やはりとても良かった。この映画はリアリズム映画としては優れているが、少年の成長と旅立ちを描く映画としては、性の目覚めとか初体験とかを含めて、いささか瑞々しさに欠けるところが残念だった。
2人中、2人が参考になったと評価しています。
3  2009-07-26  shojiman22 (1180)
特にドラマやテーマがあるわけではなく、一つの家族のストーリーがあるだけである。自伝小説を映画化したということらしい。この家族がアメリカからアイルランドに出戻ったのは、確か1938年だったかな? アイルランド系移民がwhite curtain Irish (カーテン地は模様のある厚手のものが普通だが、貧しいアイルランド移民は晒しのような白い生地しか買えなかった)などと揶揄されていたのは、もう少し前のことだったと思うが、1930年代のアメリカは大失業時代。失意の帰国だったのだろう。それでも、米国よりアイルランドの方が良かったとは思えない。ダブリンの貧民窟での生活は凄まじい。それを舐めるように描写している。二時間半にわたってそれをやらかすものだから、ずっしりと重い印象を残す。別にモラルがあるわけでなし、ドラマがあるわけでもない。貧しさのディテールだけが印象に残る映画です。
1人中、1人が参考になったと評価しています。
3  2005-12-08  aoi28 (118)
さほど新しい刺激も感動もない、ただの貧乏話なのに、何故か淡々と見続けてしまう不思議な作品。
もしかしたら、俺が普段あまり観ないジャンルだからかもしれないが。
「物乞いのような真似をするな。」という人間としての誇りを父親に教え込まれた主人公は、青年に育った後も、その手の誇りだけは忠実に受け継いでいる。しかし、盗みは平然と行える人間に育ってしまっているという事に、皮肉なものを感じた。
貧乏だから、金を持っている者からは盗んでも良いとでも考えているのか、それとも、盗みには犯罪者としてつかまるリスクがあるということからOKとでも考えているのか。
恐らくどちらでもないだろう。
教会での懺悔シーンなどで、いくらでも犯した罪についての正当な理由があるにもかかわらず、一方的に自分の行為を言い訳もせずに責めている姿が良い証拠だ。
つまり、彼らの育った環境が、善悪の区別に偏りのある社会だということだ。
階級や貧富の差を言い訳にヒネクレていき、ギャングなどにならずに、頑なに信仰を絶対の基準として貫いている姿が、つまりは「みずみずしく」描かれているように視聴者が感じる要因なのだと思う。
1人中、1人が参考になったと評価しています。
4  2009-02-23  a-to-z (1557)
この映画には、いわゆる善き人は登場していない。
みんな人間らしく、醜い部分を隠そうともしていない普通の人々。
働かないでお酒を呑む父親、その父をなじる母親、そしてこの夫婦は子供を産み続ける。
3人の子供を失い、なお産まれてくる子供。。。
育てる力がないならやめときゃいいのに、それも人間の姿なのだろう・・
慈善会とやらも、質問で助けを乞う人をいたぶる。
教師は子供をムチで叩くし・・・
この中に居ては小さな親切は身に沁みる。
幼い頃から怒ってばかりの叔母の優しさに涙ぐんだフランクには思わず貰い泣きでした。
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