エリックを探して
ケン・ローチ×エリック・カントナが贈るハートフルコメディ。マンチェスターの郵便配達員・エリック。30年前に別れた妻と再会することになり憂鬱な彼は、ポスターのエリック・カントナに愚痴をこぼす。すると、暗がりからカントナ本人が現れ…。PG12
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エリックを探しての作品情報
| レンタル開始日 | : | 2011-06-24 |
| 制作年 | : | 2009年 |
| 制作国 | : | イギリス / フランス / イタリア / ベルギー / スペイン |
| ジャンル | : | 洋画 / ドラマ / コメディ |
| 品番 | : | ASBX-4844 |
| 原題 | : | Looking for Eric |
| 制作 | : | エリック・カントナ , レベッカ・オブライエン |
| 脚本 | : | ポール・ラヴァティ |
| 収録時間 | : | 116分 |
| メーカー | : | アミューズソフトエンタテインメント |
| 音声仕様 | : | 英:ドルビーデジタル |
| 面層 | : | 片面1層 |
| 色 | : | カラー |
| 字幕 | : | 日 |
| 画面サイズ | : | ビスタ |
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エリックを探してのレビュー
現在2件のレビューが投稿されています。
作品の印象
作品の印象グラフ
自己の自我の投影に他ならない理想の人物が現れて自分を励ましてくれる、なんて映画はこの上なくマジメでまっとうな映画に決まっている。そういう映画であるところで田口トモロヲ監督の「アイデン&ティティ」を思い起こさせた。妻に逃げられ、子どもはグレている主人公エリックと彼を取り巻く同じ郵便配達をしていてサッカーメイトの仲間たち、介護の仕事をしている別れた妻、離婚して働きながら大学に行っている娘、こういう人々の織りなすイギリス庶民の生活ぶりが良くて、そんなエリックの幻覚の中に登場するエリック・カントナは、「Dear フランキー」のジェラルド・バトラーを思い出させる、武骨で寡黙なやさしさを感じさせて、ずっと「いい映画だな」と思っていた。ただ最後のサッカーの仲間で力を合わせて暴力団からグレた息子を救うというところがいささかありふれている気がした。あるシーンでエリックの「みんなあんたが人間だということを忘れてるからな」という問いかけにカントナのいう「I am not a man. I am Cantona」というセリフが、日本語字幕の「自分は人間じゃない。カントナだ」というのとは少し違ったニュアンスで、「自分は人という一般名詞の存在ではなくてカントナという個人なのだ」という、すべての人が固有名をもったかけがえのない存在なのだという意味に受け取れて、強く心に残った。
7人中、5人が参考になったと評価しています。
ある日息子はギャングから脅されて拳銃を預けさせられた。さあお父さん、どうする? というのが話の本筋だが、その背景には、自らのパニック障害、別れた妻、やりたい放題の息子たち、家族に仕事にそして人生に疲れきっている自分があった・・・。
主人公の名もエリックだし、人生のアドヴァイザーとして現れるサッカー選手の名もエリック。つまり、この二人は、同化しているのだろうか。だとすると、このサッカー選手は、他力本願的な守護神として現れたのではなく、自らを制する、自分自身の分身ということになろう。そして、後半は「持つべきものは働く仲間だ」という展開になるが、このあたりもケン・ローチらしい。そこでのまさかのドタバタ劇は、おふざけが過ぎるものの、痛快で、後味は心地よいものがあった。
あと、別れた妻との、かつての出会いを回想するシーンがなかなか良く、「ブルース・ウェード・シューズ」などの名曲や、妻の若い頃を演じた女優さんの一瞬の表情が印象に残った。
主人公の名もエリックだし、人生のアドヴァイザーとして現れるサッカー選手の名もエリック。つまり、この二人は、同化しているのだろうか。だとすると、このサッカー選手は、他力本願的な守護神として現れたのではなく、自らを制する、自分自身の分身ということになろう。そして、後半は「持つべきものは働く仲間だ」という展開になるが、このあたりもケン・ローチらしい。そこでのまさかのドタバタ劇は、おふざけが過ぎるものの、痛快で、後味は心地よいものがあった。
あと、別れた妻との、かつての出会いを回想するシーンがなかなか良く、「ブルース・ウェード・シューズ」などの名曲や、妻の若い頃を演じた女優さんの一瞬の表情が印象に残った。
8人中、5人が参考になったと評価しています。
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