夏時間の庭 


フランスのオルセー美術館の設立20周年を記念して作られた家族の物語。母・エネーヌの誕生日を祝うため、画家である大叔父・ポールのアトリエだった家に帰って来た3人の子供たち。それから1年後…エレーヌは、多数の美術品を残して死んでしまう。
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夏時間の庭の作品情報
| レンタル開始日 | : | 2009-12-02 |
| 制作年 | : | 2008年 |
| 制作国 | : | フランス |
| ジャンル | : | 洋画 / ドラマ |
| 品番 | : | CCRN-3073 |
| 原題 | : | L'Heure d'ete |
| 脚本 | : | オリヴィエ・アサイヤス |
| 収録時間 | : | 102分 |
| メーカー | : | IMAGICA TV |
| 音声仕様 | : | 仏:ドルビーデジタル5.1ch |
| 特典 | : | 予告編 |
| 面層 | : | 片面2層 |
| 色 | : | カラー |
| 字幕 | : | 日 |
| 画面サイズ | : | ビスタ |
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夏時間の庭のレビュー
現在3件のレビューが投稿されています。
評価分布
| 星5つ | (0) | |
| 星4つ | (1) | |
| 星3つ | (1) | |
| 星2つ | (1) | |
| 星1つ | (0) | |
レビュー総合評価
(3.0点)
シナリオ作りの作法には悉く反しているようだが、これが実に面白い。母親は、自分の死後の遺産(貴重な骨董品、美術品多数)の処分について子供たちに意思(遺志になる)を伝える場面が延々と・・・美術品、骨董品についての蘊蓄をたっぷり聞かされるが、これが結構面白いです。母の死後、今度は三人の子供たちが遺産の処分について相談するのだが、これまた、会話ばかりで、その会話が骨董品、美術品に関するトーク、トーク、トーク。が、その内容、楽しめました。そんな中に家族のエピソードなどがチラホラと織り込まれていて、ファミリー・ストーリーになっている。こんなドラマ作りもあるんだなあと感心しました。どっちにしても、兄弟(妹)骨肉相食む遺産相続といったステレオタイプでなかっただけでも、ホッとしました。
母エレーヌが亡くなり、集まった子供達(フレデリック・アドリエンヌ・ジェレミーの三兄妹)。フランス・ニューヨーク・中国と、住むところもバラバラで忙しくなかなか普段は会う事も大変なこの三人が、残った家をはじめ、所蔵していた、美術館が欲しがるレベルの貴重な美術品の数々をどうするか、相続税の問題など、それぞれの想いを持ちながら話し合い、すすめていくさまがメインでしたが、争いなどが起こるわけでもなく何の起伏もなく。丁度、美術館に行って展示品をぼ〜っと見ていくような、そんな感覚だったと思います。
エレーヌの生前、おばあちゃんの家に集まる子供達、孫達の三世代の様子が、自分も昔よく祖父母の家に行った時に経験したという懐かしさが込み上げたり、国は違ってもよく見られる光景であることにちょっぴり嬉しさを感じたり、いつか自分にもこういうような時がくるんだな(うちの実家はこんな遺産は無いけど)とか、家族のことを思い起こしました。
残念なのは、私が全く美術のことに疎いので、せっかく本物の美術館の貴重な美術品が出てきてるというのに、コローだとかドガとか言っても分からず、それらの美術品の素晴らしさを味わえなかったことです。こういうのに興味のある人は、もう少しは楽しめるのかなと思いますが。
気になったのは、唯一の事件ともいえる、子供の麻薬の所持に関わる問題。遺産問題よりもあっさりと取り扱われていて、驚きでした。
エレーヌの生前、おばあちゃんの家に集まる子供達、孫達の三世代の様子が、自分も昔よく祖父母の家に行った時に経験したという懐かしさが込み上げたり、国は違ってもよく見られる光景であることにちょっぴり嬉しさを感じたり、いつか自分にもこういうような時がくるんだな(うちの実家はこんな遺産は無いけど)とか、家族のことを思い起こしました。
残念なのは、私が全く美術のことに疎いので、せっかく本物の美術館の貴重な美術品が出てきてるというのに、コローだとかドガとか言っても分からず、それらの美術品の素晴らしさを味わえなかったことです。こういうのに興味のある人は、もう少しは楽しめるのかなと思いますが。
気になったのは、唯一の事件ともいえる、子供の麻薬の所持に関わる問題。遺産問題よりもあっさりと取り扱われていて、驚きでした。
画家の大叔父・ポール以降、残された遺産を一人管理してきた母エネーヌが亡くなります。
残されたものは美術館所蔵に匹敵する絵画工芸品。
相続人の三人の子どもたちは、相続税対策で大半を美術館に寄贈することに同意していきます。
贈与される美術館は、あれはどうだ、これはチョットと値踏みに忙しい。
海外に持ち出すことを希望する家族にも、美術品の散逸に繋がると断念させます。
話はこれだけ。
この作品、オルセー美術館の設立20周年を記念して作られたものだそうで、まるで美術品の寄贈は当美術館へどうぞ、と言っているようです。
これが美術館の肝いりでなければ、美術品の相続に対するフランスの税法への問題提起と深読みもしたくなるのですが。
残されたものは美術館所蔵に匹敵する絵画工芸品。
相続人の三人の子どもたちは、相続税対策で大半を美術館に寄贈することに同意していきます。
贈与される美術館は、あれはどうだ、これはチョットと値踏みに忙しい。
海外に持ち出すことを希望する家族にも、美術品の散逸に繋がると断念させます。
話はこれだけ。
この作品、オルセー美術館の設立20周年を記念して作られたものだそうで、まるで美術品の寄贈は当美術館へどうぞ、と言っているようです。
これが美術館の肝いりでなければ、美術品の相続に対するフランスの税法への問題提起と深読みもしたくなるのですが。






