青い鳥 
直木賞作家・重松清の同名小説を映画化。いじめをした中学校の生徒と臨時教師の交流を通し、人と人との絆を問い掛ける感動作。いじめられていた男子生徒の野口が自殺未遂を起こし、東ヶ丘中学校は大きく揺れる。阿部寛が吃音の教師役に挑戦。
|
青い鳥の作品情報
| レンタル開始日 | : | 2009-07-24 |
| 制作年 | : | 2008年 |
| 制作国 | : | 日本 |
| ジャンル | : | 邦画 / ドラマ |
| 品番 | : | BCDR-2286 |
| 脚本 | : | 飯田健三郎 , 長谷川康夫 |
| 原作 | : | 重松清 |
| 収録時間 | : | 107分 |
| メーカー | : | バンダイビジュアル |
| 音声仕様 | : | 日:ドルビーデジタル5.0ch、日(一部):ステレオ |
| 特典 | : | 予告編 |
| 面層 | : | 片面2層 |
| 色 | : | カラー |
| 字幕 | : | 日・英 |
| 画面サイズ | : | ビスタ |
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青い鳥のレビュー
現在7件のレビューが投稿されています。
評価分布
| 星5つ | (5) | |
| 星4つ | (1) | |
| 星3つ | (1) | |
| 星2つ | (0) | |
| 星1つ | (0) | |
レビュー総合評価
(4.6点)
物凄く「強烈な映画」でした・・・。
久しぶりに、
こんな、骨太で 強烈な映画を見ました・・・。
「誰も知らない」に 匹敵する、
もしくは、
「誰も知らない」を、超える名作でしたな・・・。
3人目が、
「その他 みんな」と言う、台詞には「物凄い恐怖」を感じました・・・。
し、
最後の エンドロールで流れる
「まきちゃんぐ」の歌う「さなぎ」と言う曲も、物凄く「強烈な歌」でした・・・。
最初から最後まで、良く出来上がった映画です!
が、
分からない事は「カーテンレール」で 首くくる描写ですな・・・。
中学生の知能(体重)なら、
物理的に カーテンレールが外れる事くらい 分かってる筈です。
ので、
野口クンは、本当に「自殺を成し遂げよう」と したのでしょうか?
見終わってすっきりしない感じが強かったです。
それは見た人にメッセージを残すために
作品内では完全解決をしていないからかなと。
また、メッセージで印象に残るものがあるか?
といわれると、主人公が吃音なのでいまいち
耳には残りにくく、小説では文字を読むため
その違いがちょっと微妙な感じがしました。
全体的に勢いとしては、いじめ問題に
向かっていくのは良かったんですが、
心に響く強いメッセージがなかったので
ちょっと残念でした。
それは見た人にメッセージを残すために
作品内では完全解決をしていないからかなと。
また、メッセージで印象に残るものがあるか?
といわれると、主人公が吃音なのでいまいち
耳には残りにくく、小説では文字を読むため
その違いがちょっと微妙な感じがしました。
全体的に勢いとしては、いじめ問題に
向かっていくのは良かったんですが、
心に響く強いメッセージがなかったので
ちょっと残念でした。
中西健二監督による原作・重松清、阿部寛や本郷奏多が出演した・イジメによる自殺未遂に揺れる中学校を描いた作品。
重松清の作品は、本をあまり読まない私でも、けっこうよく読む(現在ではこちらもまた映画化される、「その日のまえに」を読もうかと思っています。)すきな作家です。
色々な種類やテーマの作品を書いている作家ですが、個人的には『イジメ』などの中学生や高校生の暗い面に焦点を当てて、その悩みや周囲の環境などを描いたタイプの作品が、共感できるポイントも多くて好きです。
ただ、今作は残念ながら未だ原作の方は読んでいませんでしたので、今回の映画はかなりの期待を抱いて鑑賞しましたが、期待に違わずとても満足できました。
ストーリーについて。
イジメというまじめなテーマの作品でしたが、重くるしさみたいなものはほとんどなくて、むしろどこかさわやかな印象を受けました。
内容は、村内先生が何故撤去された野口君の机を2年1組に再び入れたのか。野口君の遺書に書かれていた3人目のイジメをしていた子とは誰だったのか。こういった注意を惹きつけられる(といってもサスペンス的な内容では一切ありません。)部分が結構あったため、全体としては淡々としたドラマではあったものの、飽きる事無く、むしろかなり集中して最後まで観ることが出来ました。
クライマックスについて。
終盤の村内先生と園部君が話すところでは、村内先生の語る一言一言に、優しさと力強さが込められていて、観客である私の胸にまでも届くものがあって、感動のあまり少し涙を流しそうになりましたね。その後のシーンも爽やかな感動の連続といった感じでした。
観終わった時には、それまで感じていたものと、この作品から自分が受け取ったメッセージが、1つになって、何とも表現し難いスッキリとした余韻が残りました。
あと、一瞬映る夜の町並みなどの美しい映像は、作品をスッキリとしたものに仕上げるのに貢献していたと思います。
キャストについて。
阿部寛がとてもすばらしかったです。吃音の教師という難しい役柄を見事に演じていました。持ち前の目の力で、言葉が少ないながらも感情を巧に表現している一方で、ラストの園部君と語るシーンでは、劇中で語られている「本気の語り」そのもので、この作品が持っているメッセージを、しっかりと伝えていました。
中学生キャスト陣には、特に演技が下手だと感じられる人がいなくて、上手い人たちが揃っていました。そんな中でも、園部役を演じた本郷奏多は、やはりずば抜けて上手かったですね。
私が今年観た作品の中では、『ダークナイト』を超えて1位かなぁ。といった感じです。(これからどれほどこの作品が自分の中に残るのかは、未だ分からないことなので、断言することは無理ですが。)
スポーツや音楽などの青春サクセスストーリーとはちがった、感動系の学園ドラマ。
個人的にはとてもオススメの一本です。
映画は異様な緊張感をもって始まる。一体何が起こった学校なのかと思って見続けると、やがてその真相が明かされる。
2年1組の様子も、お通夜のように静かで、張り詰めた雰囲気。見ていて極度の緊張を強いられたが、この映画は、無駄なぜい肉を切り落とした演出で、おふざけ一切なし。簡素でありながら、観客に伝えたいことや観客に考えてほしいことが、じーんと伝わてくる。なかなかの見ごたえだ。
ただ、ラストの村内先生(阿部寛)の言葉は、メッセージ性がやや弱い気もするが・・・。
2年1組の様子も、お通夜のように静かで、張り詰めた雰囲気。見ていて極度の緊張を強いられたが、この映画は、無駄なぜい肉を切り落とした演出で、おふざけ一切なし。簡素でありながら、観客に伝えたいことや観客に考えてほしいことが、じーんと伝わてくる。なかなかの見ごたえだ。
ただ、ラストの村内先生(阿部寛)の言葉は、メッセージ性がやや弱い気もするが・・・。
冬休みも終わり新学期が始まった東ヶ丘中学校の2年1組に村内という臨時教師がやってきた。
愛読書は石川啄木歌集、玄米おにぎりの手作り弁当を持参する村内先生は
どもってうまく話すことが出来ない、いわゆる吃音者だ。
着任早々、2年1組の生徒に「忘れるなんて卑怯だな。」
「本気の言葉を本気で聴くのは当たり前のことだ。
皆はそれが出来なかったから先生はここに来ました。」など意味深なことを言って、
今は片づけられてしまった、イジメを苦に転校していった生徒の机を教室の元にあった場所に戻すなど
1組の生徒だけでなく見ているこっちまであっけにとられてしまう…。
社会問題化する小中高校生のイジメ自殺問題に
真っ向から取り組む一人の教師の姿を描いた社会派ドラマ。
重松清著の連作短篇集『青い鳥』の中の作品を映画化。
イジメってやる側はすぐ忘れてしまうものだけどやられた側はずっと後を引く…。
イジメに限らず人って自分が傷つけられることには敏感でも
他人を傷つけることには結構鈍感だったりする。
傷つけたこと自体、自覚していない場合も少なくない。
でも村内は違う。
吃音というハンディを背負っているからこそ他人の気持ちや痛みが解る。
いやハンディキャップがそうさせるのではなく、
彼自身の過去の苦い経験がそうさせたのだと思う。
その苦い過去についての説明はなされていないけれど、
あの生真面目で物静かな村内が、屋上で、昔担当した生徒たちと撮ったであろう
一枚の集合写真を見つめ悔しそうにする後ろ姿から見て取れる。
どこまでがイジメなのか、イジメの定義って結構難しい。
実際に野口君をイジメていた井上君たちもイジメた自覚が本当に無く、
ちょっとふざけが過ぎただけといった様子。
一方野口君も本当は嫌なのに皆に嫌われたくない一心で迎合してしまう…。
そんな境界線のあいまいなイジメが今増えていると思う。
女子も女子でイジメたのは男子で私達はやっていない、と
同じクラスにいるのにまるで他人事…。
知らないフリはイジメに加担したも同然なのにね。
私自身イジメられたこともイジメに加わったこともあるので
イジメられたコ、イジメに加担せざるを得なかったコ、
ただ傍観していたコ其々の気持ちはよく解る。
だから見ていてとても切なくなった。。
「新生東ヶ丘中学プロジェクト・ベストフレンズ運動」と称して
「青い鳥BOX」という悩みや意見を受け付ける青い箱を設置したり、
2年1組で起きた事件についても1組の生徒全てに反省文を5枚以上書かせ、
しかも校長を筆頭に全教師の検閲が入り合格点が出るまで書き直させる。
そんな学校側のきちんと生徒と向き合おうとせず世間体ばかりを気にする
表面的な姿勢も現在の救いの無い教育現場を物語っている。
教育する立場の人間がこれでは示しが付かないし、救いが無さ過ぎる。
イジメが一向に無くならないのも大人の責任。
東ヶ丘中を去った野口君の机を置き続けたのも
生徒達がきちんとした大人になる為のステップだったのだ。
誰かを傷つけたという事実を決して忘れてはいけない、
それが一人の人間として責任を取るということなのだ。
イジメっこの井上君が呟いた様に私も野口君が助かって本当に良かったと思う。
生きていれば良い事だって必ずあるし、いくらでもやり直しがきくのだから…。
生真面目で物静かだけど情熱的な村内先生を阿部ちゃんが熱演!
第63回毎日映画コンクール主演男優賞も受賞。
園部君を演じた本郷奏多クンも思春期の繊細な少年を好演。
今後が楽しみな存在です。
愛読書は石川啄木歌集、玄米おにぎりの手作り弁当を持参する村内先生は
どもってうまく話すことが出来ない、いわゆる吃音者だ。
着任早々、2年1組の生徒に「忘れるなんて卑怯だな。」
「本気の言葉を本気で聴くのは当たり前のことだ。
皆はそれが出来なかったから先生はここに来ました。」など意味深なことを言って、
今は片づけられてしまった、イジメを苦に転校していった生徒の机を教室の元にあった場所に戻すなど
1組の生徒だけでなく見ているこっちまであっけにとられてしまう…。
社会問題化する小中高校生のイジメ自殺問題に
真っ向から取り組む一人の教師の姿を描いた社会派ドラマ。
重松清著の連作短篇集『青い鳥』の中の作品を映画化。
イジメってやる側はすぐ忘れてしまうものだけどやられた側はずっと後を引く…。
イジメに限らず人って自分が傷つけられることには敏感でも
他人を傷つけることには結構鈍感だったりする。
傷つけたこと自体、自覚していない場合も少なくない。
でも村内は違う。
吃音というハンディを背負っているからこそ他人の気持ちや痛みが解る。
いやハンディキャップがそうさせるのではなく、
彼自身の過去の苦い経験がそうさせたのだと思う。
その苦い過去についての説明はなされていないけれど、
あの生真面目で物静かな村内が、屋上で、昔担当した生徒たちと撮ったであろう
一枚の集合写真を見つめ悔しそうにする後ろ姿から見て取れる。
どこまでがイジメなのか、イジメの定義って結構難しい。
実際に野口君をイジメていた井上君たちもイジメた自覚が本当に無く、
ちょっとふざけが過ぎただけといった様子。
一方野口君も本当は嫌なのに皆に嫌われたくない一心で迎合してしまう…。
そんな境界線のあいまいなイジメが今増えていると思う。
女子も女子でイジメたのは男子で私達はやっていない、と
同じクラスにいるのにまるで他人事…。
知らないフリはイジメに加担したも同然なのにね。
私自身イジメられたこともイジメに加わったこともあるので
イジメられたコ、イジメに加担せざるを得なかったコ、
ただ傍観していたコ其々の気持ちはよく解る。
だから見ていてとても切なくなった。。
「新生東ヶ丘中学プロジェクト・ベストフレンズ運動」と称して
「青い鳥BOX」という悩みや意見を受け付ける青い箱を設置したり、
2年1組で起きた事件についても1組の生徒全てに反省文を5枚以上書かせ、
しかも校長を筆頭に全教師の検閲が入り合格点が出るまで書き直させる。
そんな学校側のきちんと生徒と向き合おうとせず世間体ばかりを気にする
表面的な姿勢も現在の救いの無い教育現場を物語っている。
教育する立場の人間がこれでは示しが付かないし、救いが無さ過ぎる。
イジメが一向に無くならないのも大人の責任。
東ヶ丘中を去った野口君の机を置き続けたのも
生徒達がきちんとした大人になる為のステップだったのだ。
誰かを傷つけたという事実を決して忘れてはいけない、
それが一人の人間として責任を取るということなのだ。
イジメっこの井上君が呟いた様に私も野口君が助かって本当に良かったと思う。
生きていれば良い事だって必ずあるし、いくらでもやり直しがきくのだから…。
生真面目で物静かだけど情熱的な村内先生を阿部ちゃんが熱演!
第63回毎日映画コンクール主演男優賞も受賞。
園部君を演じた本郷奏多クンも思春期の繊細な少年を好演。
今後が楽しみな存在です。
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