愛のむきだし 上巻 
『自殺サークル』の園子温が実話をベースに“真実の愛”を描く純愛エンタテインメントの上巻。敬虔なクリスチャン一家に育ち、気付けば天才的な盗撮のカリスマとなっていたユウ。そんなある日、彼は運命の女・ヨーコと出会い恋に落ちる。R-15作品。
このDVDには、同じシリーズでこんなDVDもあります
|
愛のむきだし 上巻の作品情報
| レンタル開始日 | : | 2009-07-24 |
| 制作年 | : | 2008年 |
| 制作国 | : | 日本 |
| ジャンル | : | 邦画 / ラブロマンス / ドラマ |
| 品番 | : | ASBX-4419 |
| 脚本 | : | 園子温 |
| 収録時間 | : | 106分 |
| メーカー | : | アミューズソフトエンタテインメント |
| 音声仕様 | : | 日:ステレオ |
| 面層 | : | 片面1層 |
| 色 | : | カラー |
| 画面サイズ | : | ビスタ |
作品についているタグ
(タグ一覧)
作品のイメージ
愛のむきだし 上巻に興味があるあなたにオススメ
愛のむきだし 上巻のレビュー
現在6件のレビューが投稿されています。
評価分布
| 星5つ | (2) | |
| 星4つ | (2) | |
| 星3つ | (0) | |
| 星2つ | (1) | |
| 星1つ | (1) | |
レビュー総合評価
(3.5点)
おバカの純愛モノと聞いていたので、偶には若い人の観るものも、と思って借りてみました。確かに冒頭の30分くらいがオジさんにはチト辛いのですが、喉元過ぎると何とやらで、結構ハマりました。
ユウは敬虔なクリスチャンの家に生まれ、幼い頃母を亡くしますが、神父となった優しい父と共に、平穏な日々を過ごしていました。しかし、妖艶な女カオリが父に纏わりつくようになってから、家庭の絆が解れ始め、カオリが去った頃から、父は毎日ユウに「罪」を懺悔させようとします。毎日「罪」を探そうとするユウ、やっと見つけた「父に許されない罪」は『盗撮(パンチラ)』でした。軽いノリでドンドンと深みに嵌って行くユウ。しかしある日、理想のマリア様、ヨーコに出逢い、不思議な螺旋回廊へ迷い込んで行くのでした・・・。
勃つやらパンチラやらお下劣な言葉の羅列、スプラッターで血がドバー、論理的な思考の欠片もない安易なシナリオ展開、一体どのあたりが「事実に基づいている」のだ?と極めて常識派の私なぞは思ってしまいました。しかし物語が進むにつれて、それらが実は、テーマに辿り着くための道具でしかない事にやがて私達は気付きます。転がり堕ちて行くクリスチャンも、滑稽なまでにマリア様を追い続けるユウも、新興宗教に惑わされて行く家族も、そしてその新興宗教の主の倒錯した行動さえも、『その最も大切なもの』の輪郭を鮮明に映し出していくための素材なのです。時には笑い、時には顔を背け、時にはハッとし、そして最期にひとすじの涙が零れました。
聖書は言います「それは昂らない」。しかしこれを観終わった後私達は言います。「昂らずしてどうしてそれが伝えられるのか」と。それは教えられるものではなく、授けられるものでもなく、自らが気付き掴み取るもの、そう、むきだしのそれで・・・。
上下巻合わせて237分と云う長尺の物語が、少しも長いと思わない、不思議なそして美しい物語だと想います。
P.S.:どうでもいい事ですが、この作品と同列に「義母の調教日記」とかエロティックドラマ系を”オススメ”に載せるのは如何なものかと・・・。
ユウは敬虔なクリスチャンの家に生まれ、幼い頃母を亡くしますが、神父となった優しい父と共に、平穏な日々を過ごしていました。しかし、妖艶な女カオリが父に纏わりつくようになってから、家庭の絆が解れ始め、カオリが去った頃から、父は毎日ユウに「罪」を懺悔させようとします。毎日「罪」を探そうとするユウ、やっと見つけた「父に許されない罪」は『盗撮(パンチラ)』でした。軽いノリでドンドンと深みに嵌って行くユウ。しかしある日、理想のマリア様、ヨーコに出逢い、不思議な螺旋回廊へ迷い込んで行くのでした・・・。
勃つやらパンチラやらお下劣な言葉の羅列、スプラッターで血がドバー、論理的な思考の欠片もない安易なシナリオ展開、一体どのあたりが「事実に基づいている」のだ?と極めて常識派の私なぞは思ってしまいました。しかし物語が進むにつれて、それらが実は、テーマに辿り着くための道具でしかない事にやがて私達は気付きます。転がり堕ちて行くクリスチャンも、滑稽なまでにマリア様を追い続けるユウも、新興宗教に惑わされて行く家族も、そしてその新興宗教の主の倒錯した行動さえも、『その最も大切なもの』の輪郭を鮮明に映し出していくための素材なのです。時には笑い、時には顔を背け、時にはハッとし、そして最期にひとすじの涙が零れました。
聖書は言います「それは昂らない」。しかしこれを観終わった後私達は言います。「昂らずしてどうしてそれが伝えられるのか」と。それは教えられるものではなく、授けられるものでもなく、自らが気付き掴み取るもの、そう、むきだしのそれで・・・。
上下巻合わせて237分と云う長尺の物語が、少しも長いと思わない、不思議なそして美しい物語だと想います。
P.S.:どうでもいい事ですが、この作品と同列に「義母の調教日記」とかエロティックドラマ系を”オススメ”に載せるのは如何なものかと・・・。
盗撮魔が、主人公の映画です・・・。
盗撮と言えば、
田代まさし受刑者を、真っ先に 思い浮かべます・・・。
が、
この映画には、マーシーは出演してませんでした・・・。
鬼才:園子温の、キャスティングに期待してました!!
が、
マーシーを採用してない所に『笑いのセンス』が、感じられません・・・。
ですが、
過去の、園作品に登場した役者も『友情出演』してましたので満足できます。
下巻へ続く・・・。
劇場で見ようと思っていたが、あまりの長さ、それに園子温だし、身が持つかどうか
と躊躇していた映画。今回、DVDで借りてみたが、その心配は杞憂だったようだ。
冒頭、教会のまじめできれいなシーンからして、ああ、この家族が壊されていくんだ
なあという予感の恐ろしさ。いっぺんで映画に引き付けられた。
ある女の出現で、心の歯車がおかしくなっていく神父。息子に罪の懺悔を強く求め、
息子はその懺悔のネタを作るために、異様な悪の世界に入っていく、本末転倒の
ばかばかしさ。そういったばかばかしさこそが本当の「罪」であって、これから
始まる恐ろしい物語も、その「罪」から始まるのだ。
例によってスプラッタ描写も健在なので、苦手な方はご注意を。
と躊躇していた映画。今回、DVDで借りてみたが、その心配は杞憂だったようだ。
冒頭、教会のまじめできれいなシーンからして、ああ、この家族が壊されていくんだ
なあという予感の恐ろしさ。いっぺんで映画に引き付けられた。
ある女の出現で、心の歯車がおかしくなっていく神父。息子に罪の懺悔を強く求め、
息子はその懺悔のネタを作るために、異様な悪の世界に入っていく、本末転倒の
ばかばかしさ。そういったばかばかしさこそが本当の「罪」であって、これから
始まる恐ろしい物語も、その「罪」から始まるのだ。
例によってスプラッタ描写も健在なので、苦手な方はご注意を。
1人が参考になったと評価しています。
映像詩人園子温監督の長編大作です。カルトでシュールな変質的なところは多々ありますが、ベースになるのは若い二人の主人公によって語られる’愛’愛のむきだしを描いた純愛エンタテインメントです。キーワード的には’むきだし’=EXPOSURE=露出=’〜の開放’、そんな詩篇が映像の中に散りばめられています。原罪を感じる人、というのはつまりは今の社会の道徳観念を持っている人で、真の愛を求める力がある一方で、こころに大きな傷を負ってしまうと、自責やら厭世的観念から深い闇に陥りやすいのでしょう。私の家は代々仏教徒で、ミッション系の学校を出ていますが、神社詣でもするし、多神教の無信心みたいな立場で本作を見ていますが、宗教的観念の強い人にはどう映るのでしょうか、本作品は。
2人が参考になったと評価しています。







