シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版 
戦争によって引き裂かれ別々の道を歩んでいったひと組の男女の愛を描いた傑作ミュージカル映画のデジタルリマスター版。傘屋の少女・ジェヌヴィエーヴは自動車修理工のギイとささやかだが美しい恋を育んでいた。しかし、ギイの下へ徴集礼状が届き…。
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シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版の作品情報
| レンタル開始日 | : | 2009-07-17 |
| 制作年 | : | 1963年 |
| 制作国 | : | フランス / ドイツ |
| ジャンル | : | 洋画 / ラブロマンス / 演劇・ミュージカル |
| 品番 | : | 50DRJ-20473 |
| 原題 | : | Les Paraoluies de Cherbourg |
| 脚本 | : | ジャック・ドゥミ |
| 音楽 | : | ミシェル・ルグラン |
| 収録時間 | : | 92分 |
| メーカー | : | ハピネット |
| 音声仕様 | : | 仏:リニアPCMステレオ |
| 面層 | : | 片面1層 |
| 色 | : | カラー |
| 字幕 | : | 日 |
| 画面サイズ | : | ビスタ |
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シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版のレビュー
現在8件のレビューが投稿されています。
評価分布
| 星5つ | (3) | |
| 星4つ | (5) | |
| 星3つ | (0) | |
| 星2つ | (1) | |
| 星1つ | (0) | |
レビュー総合評価
(4.4点)
筋書きには新しいところは何もない。ひとりで生きていけないつまらない女の子が主人公のメロドラマ。でも、ものすごく良くできていて、この映画の魅力には抵抗できない。みるみるうちに引き込まれてしまう。
ドヌーブの美しさも、音楽のせつなさも、衣装の素晴らしさも、みんながいっているので、私はもう言わない。
監督のジャック・ドゥミはどういう人だったのだろうかと思う。この映画からは、強がらない男らしさがしみじみと伝わってくる。まず、恋人ギィの苦しさ、そして強さ。かれは、ドヌーブを心の底にしまいながら、家族を愛して人生を勇敢に切り開いてゆく。もう一人の男ブルジョワのカサール。彼は、他の男の子どもを妊娠しているのを分かっていてながらドヌーブを受け入れるのだが、彼にはドヌーブが聖母マリアに見えたらしい。カサールはつまり、マリアの夫ヨゼフのように行動したのだ。
自立できない女を主人公にして、この映画はジェンダー視点からは突っ込みどころ満載だ。けれど、面白いことにドゥミの妻、アニエス・ヴァルダは、フランスの中絶合法化運動を取り上げた映画「歌う女・歌わない女」の監督としてフェミニストの間では有名だ。
この映画は、当時のフランスではタブーだったアルジェリア独立戦争を重要な背景に使っている。
良く見ると、じつはたんなるメロドラマではないのだった。
ドヌーブの美しさも、音楽のせつなさも、衣装の素晴らしさも、みんながいっているので、私はもう言わない。
監督のジャック・ドゥミはどういう人だったのだろうかと思う。この映画からは、強がらない男らしさがしみじみと伝わってくる。まず、恋人ギィの苦しさ、そして強さ。かれは、ドヌーブを心の底にしまいながら、家族を愛して人生を勇敢に切り開いてゆく。もう一人の男ブルジョワのカサール。彼は、他の男の子どもを妊娠しているのを分かっていてながらドヌーブを受け入れるのだが、彼にはドヌーブが聖母マリアに見えたらしい。カサールはつまり、マリアの夫ヨゼフのように行動したのだ。
自立できない女を主人公にして、この映画はジェンダー視点からは突っ込みどころ満載だ。けれど、面白いことにドゥミの妻、アニエス・ヴァルダは、フランスの中絶合法化運動を取り上げた映画「歌う女・歌わない女」の監督としてフェミニストの間では有名だ。
この映画は、当時のフランスではタブーだったアルジェリア独立戦争を重要な背景に使っている。
良く見ると、じつはたんなるメロドラマではないのだった。
冒頭ギイに飛び込んでゆくジュヌヴィエーヴを見ただけでノックアウト。
名曲と名シーンが散りばめられた本作。全ての映画好きに見てもらいたい
一本です。
名曲と名シーンが散りばめられた本作。全ての映画好きに見てもらいたい
一本です。
1人が参考になったと評価しています。
こんなひどい女だと思いませんでした、ジュヌヴィエ−ヴ(ドヌーブ)。でもシェルブール駅での別れのシーンは何度も見てしまったなー。ひどい女だけど、でも可愛い。なんだか金色夜叉のような・・・。
それと、マドレーヌがとっても素敵で、とっても献身的で、とっても可愛くて、それに、最後、ある意味ハッピーエンドで、素敵な映画です。ちなみにラストも何度も見てしまいました。ストーリーとは直接関係有りませんが、アルジェリア支配を、当時のフランス人は当たり前のことと思っていたのがよく分かります。義は我にあり!なんでや!?
それと、マドレーヌがとっても素敵で、とっても献身的で、とっても可愛くて、それに、最後、ある意味ハッピーエンドで、素敵な映画です。ちなみにラストも何度も見てしまいました。ストーリーとは直接関係有りませんが、アルジェリア支配を、当時のフランス人は当たり前のことと思っていたのがよく分かります。義は我にあり!なんでや!?
1人が参考になったと評価しています。
全面ミュージカル・メロドラマ的展開に最初はチト疲れるものの、最期はほろ苦い想いを残す、やはりいい作品だと想います。
フランスの港町シェルブールにある小さな傘店。そこで店を手伝う一人娘のジュヌヴィエーヴは、母に反対されながらも、自動車工のギイとの恋に夢中。きっと女の娘が生まれるわと楽しく笑う二人。しかし、彼が兵役にとられてから歯車が狂い始め・・・。
総ての台詞に楽曲がつけられていると云う完全なミュージカル。初めての経験で最初は違和感があるものの、段々と引き込まれて行くのが不思議でした。カトリーヌ・ドヌーヴが、また表情がコロコロ変わって可愛いのも魅力です。当時二十歳前後でしょうか、恋に恋する夢見心地の少女から、本当の愛に目覚めるラストシーンまで、表情や想いの籠め方の違いを楽しむのも一興でしょう。
また、美しいメインテーマ曲がここぞと云う所で流れ、やる瀬ない想いを言葉以上に伝えます。冒頭の傘のシーンも、未来を夢見るシーンも、子供の名前を決めるシーンも、総てはラストシーンに繋がります。91分と短い作品ですので、一気に最期まで観て、唯々ラストシーンに籠められた哀愁を心に刻んで下さい。戻らない時間、青春、そして愛。全編が明るい色彩と音楽で構成されているが故に、観終わった後言いようもない余韻の残る、切ない作品です。
フランスの港町シェルブールにある小さな傘店。そこで店を手伝う一人娘のジュヌヴィエーヴは、母に反対されながらも、自動車工のギイとの恋に夢中。きっと女の娘が生まれるわと楽しく笑う二人。しかし、彼が兵役にとられてから歯車が狂い始め・・・。
総ての台詞に楽曲がつけられていると云う完全なミュージカル。初めての経験で最初は違和感があるものの、段々と引き込まれて行くのが不思議でした。カトリーヌ・ドヌーヴが、また表情がコロコロ変わって可愛いのも魅力です。当時二十歳前後でしょうか、恋に恋する夢見心地の少女から、本当の愛に目覚めるラストシーンまで、表情や想いの籠め方の違いを楽しむのも一興でしょう。
また、美しいメインテーマ曲がここぞと云う所で流れ、やる瀬ない想いを言葉以上に伝えます。冒頭の傘のシーンも、未来を夢見るシーンも、子供の名前を決めるシーンも、総てはラストシーンに繋がります。91分と短い作品ですので、一気に最期まで観て、唯々ラストシーンに籠められた哀愁を心に刻んで下さい。戻らない時間、青春、そして愛。全編が明るい色彩と音楽で構成されているが故に、観終わった後言いようもない余韻の残る、切ない作品です。
2人が参考になったと評価しています。







