アウェイ・フロム・ハー 君を想う - DVDレンタル ぽすれん

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アウェイ・フロム・ハー 君を想う レンタル保証100円レンタル

 3.9
アウェイ・フロム・ハー 君を想う
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監督 サラ・ポーリー
出演 ジュリー・クリスティゴードン・ピンセントオリンピア・デュカキスマイケル・マーフィー
『死ぬまでにしたい10のこと』のサラ・ポーリーが初監督・脚本を務めた感動ドラマ。44年間共に暮らしてきた老夫婦のグラントとフィオナ。だがフィオナがアルツハイマーを発症し、ひとり養護施設で暮らすようになると、ふたりの関係に変化が訪れる。
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アウェイ・フロム・ハー 君を想うの作品情報

レンタル開始日 2009-02-04
制作年 2004年
制作国 カナダ
ジャンル 洋画 / ドラマ / ラブロマンス
品番 CCRR-8819
原題 Away from her
制作 アトム・エゴヤン
脚本 サラ・ポーリー
原作 コリン・タウンズ
収録時間 110分
メーカー CCRE
音声仕様 英:ドルビーステレオ
特典 日本版予告編、オリジナル予告編
面層 片面1層
カラー
字幕 日・日(大字幕)
画面サイズ ビスタ
受賞履歴
2008年  第65回 ゴールデン・グローブ賞主演女優賞<ドラマ部門>   ジュリー・クリスティ

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アウェイ・フロム・ハー 君を想うのレビュー

  
現在8件のレビューが投稿されています。
評価分布
星5つ 37% (3)
星4つ 25% (2)
星3つ 25% (2)
星2つ 12% (1)
星1つ (0)
レビュー総合評価
3.9
(3.9点)
star5  2009-07-28  ジェノア (69)
[アウェイ・フロム・ハー 君を想う] 2006年 カナダ映画
 (原題:AWAY FROM HER )

【監督・脚本】サラ・ポーリー *LA批評家協会 新人監督賞
【原作】アリス・マンロー 「クマが山を越えてきた」
【音楽】ジョナサン・ゴールドスミス
【出演】ジュリー・クリスティ *ゴールデン・グローブ主演女優賞
    ゴードン・ビンセント

【解説】
アリス・マンローの短編小説の映画化作品。
実力派女優サラ・ポーリーが若干27歳にして、長編映画監督
デビューを飾った、夫婦愛を描く感動ヒューマンドラマ。


結婚して44年‥
夫婦は親になり、子供が独立し、そしてまた、夫婦ふたりになる。
夫婦・家族のあり方は、それぞれ違い、
長い年月を経ていくうちに、良い事も悪い事もある。

老夫婦ふたりの生活は、美しいカナダの大自然の中で、
平和に過ぎていくように思えたが、ある日、妻に変化が現れた。

物忘れから始まる‥”アルツハイマー”
妻は老人介護施設に入り、毎日見舞いに行く夫‥


大きな変化のあるストーリー展開ではありませんが、
熟年夫婦の生活・老後の過ごし方を考えさせられる作品でした。

ジュリー・クリスティが認知症の妻を好演し、ゴールデン・グローブ
主演女優賞を受賞して、60代後半には見えない美しさで、輝いていました。

サラ・ポーリーは27歳、初監督作品とは思えない演出で、
繊細で感動的な作品に仕上げていました。
また、美しい自然の映像と音楽も心に残る、良い作品だったと思います。


【サラ・ポーリー】1979年 カナダ生まれ
子役から活躍している実力派女優。
この作品で、長編映画監督デビュー。

*出演作品リスト(抜粋)*
「バロン」(1989)
「写真家の女たち」(1999)
「めぐり逢う大地」(2000)
「Re:プレイ」(2003)
「死ぬまでにしたい10のこと」(2003)
「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)
「アメリカ、家族のいる風景」(2005)
「あなたになら言える秘密のこと」(2005)
「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」(2006)*監督・脚本


【ジュリー・クリスティ】1941年 インド生まれ

*出演作品リスト(抜粋)*
「ドクトル・ジバゴ」(1965)
「ダーリング」(1966)*アカデミー賞主演女優賞
「恋」(1971)
「ナッシュビル」(1975)
「天国から来たチャンピオン」(1978)
「キングの報酬」(1986)
「ドラゴンハート」(1996)
「ルーブルの怪人」(2001)
「ネバーランド」(2004)
「トロイ」(2004)
「あなたになら言える秘密のこと」(2005)
「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」(2006)*ゴールデン・グローブ主演女優賞
star4  2009-05-20  petario (206)
「美しくも切ない夫婦愛の物語」というより、強烈にブラックな作品なんだと思う。夫婦愛を描いたというよりも、夫婦関係の本質みたいなものを毒舌的に追及しているといった感じ。アリス・マンローの短編小説をもとに、「死ぬまでにしたい10のこと」に出演したサラ・ポーリーが監督デビューを果たした作品。

結婚して44年になるグラント(ゴードン・ビンセント)とフィオナ(ジュリー・クリスティ)。フィオナは認知症だと診断され、自ら養護施設で暮らす決意をする。入所して一ヵ月間は、肉親との面会も禁止されている。一ヶ月後にフィオナに面会に行ったグラントだったが、なんとフィオナはグラントのことを忘れてしまっていて、同じ施設にいる男性と親密になっているのだった。グラントに、「もしやこれはフィオナが自分を罰するための芝居では・・」という思いが過ぎる。グラントは、過去に浮気をしていたことがあり、その不実が妻を苦しめたという自責の念に駆られる。

昔アイスホッケーのアナウンサーだった人が、施設の中でテレビのアイスホッケーの試合を観ながら実況アナウンスをしているシーンは、切ないと同時に不謹慎かもしれないがちょっと笑ってしまった。人生の夕暮れ時になると、自分の人生の中でいちばん輝いていた時のことを思い出しながら、それに浸るものなのかしら。自分がもし認知症になったら、果たしてどの記憶が脳を支配するのか。なんか、この元アナウンサーの人のモチーフが、本筋にも増してインパクトがあり、作品のテーマへの鋭角なアクセントとなっている。

感動作として期待して観たら肩透かしを食らったような感じがするかもしれない。しかし、夫婦関係においての男性と女性、相手をどう愛するべきなのか、人間の記憶とは何なのか、それに人間の尊厳について深く考えさせられるような大人の映画という気がする。男性は、家族愛と性とは別物だと考えているのかもしれない(男性じゃないからよくわかりませんが)。でも、女性は・・。夫婦愛は、恋愛とはないことは断言できる。夫婦愛は恋愛の延長上にある家族愛の一つのかたちであるとするのなら、結婚して40年以上も経つと相手に性的な魅力を感じなくなる場合もあるだろう。でも、夫婦としての義務は果たさなければならない。

観た後答えの出ない無限ループに迷い込んだような感覚に陥ってしまった。これだけ鋭く深く人間の記憶や夫婦について描けている作品は、そうないであろう。脳も身体の一部・・いつかは朽ち果てるもの。そして、愛を感じるのも脳・・。美しいカナダの冬の景色を背景に、逃れようのない現実を突きつけられたようで、ややショックを受けた。それにしても、ジュリー・クリスティが、美しく老いていく一人の女性を見事に演じている。★4.3
7人が参考になったと評価しています。
star3  2009-04-30  しっかたん (789)
理解はしづらいけれど、一種の深い愛情を感じました。
愛し合っているのにアルツハイマーが邪魔をして意思疎通が図れない、夫を忘れていく妻、新たな恋?など。
或る意味現代的な夫婦の姿を描いているのかな。
1人が参考になったと評価しています。
star2  2009-03-25  shojiman (993)
アルツハイマーをテーマにした映画はすでに幾つか見ているが、陳腐なパターンを見せられることにウンザリしていることもあって、この映画、なかなか変わった発想だなとは思いました。が、レビュー子の高い評価にはちょっとビックリ。フィオナがアルツハイマーを発症していることを実感させる場面がないだけに、彼女が復讐のために病気を装っているのではないかという疑いに迷わされそうになりました。ひょっとしてサスペンス映画なのかなと・・・亭主の卑しい性格は上手く描かれているけど、老妻の施設での茶飲み友達に嫉妬するという設定、アホカイナというより他ありません。フィオナの病状の描写をミニマムにしたのはそのための魅力付けなんだろうけど・・・茶飲み友達の女房と出来ちゃうという方がこの男に似つかわしいかな。それにしても、アルツハイマーの配偶者同士が出来ちゃうなんて発想、吹き出しますねえ。
2人が参考になったと評価しています。
star3  2009-03-22  ultraman7777 (172)
 もうひとつ監督の意図が掴めず、重いテーマに悩めばいいのか、運命の皮肉を受容れればいいのか、結末をブラックに嗤えばいいのかよく判りませんでした。

 アルツハイマーに侵された妻フィオナは、夫に迷惑を掛けるのを避けるために、自ら施設に入ろうとします。しかし、夫グラントは虫が知らせたのか、それをしつこく引き止めようとします。不安は的中し、フィオナはグラントが夫であった事さえ忘れてしまい、施設で知り合った男オーブリーと仲むつまじく過ごす始末。ショックを隠しきれないグラントは、それでも愛するフィオナの記憶を取り戻すために、精一杯の努力をします。しかしある日、オーブリーの妻マリアンが夫を家へ連れ帰ってしまい、その失望からフィオナの病気はますます進行します。このままでは生命さえ危ないと、グラントはマリアンを訪ねます。夫を責めに来たのでは身構えるマリアンに、しかしグラントは意外な提案を口にするのですが・・・。

 印象に残ったのは、施設への道すがらフィオナが自然公園での出来事を思い出す件(くだり)。去年見た水芭蕉の事を優しく語ると同時に、グラントと別れてくれなければ自殺するとフィオナを脅かした少女の事を激しい口調で語るフィオナ。若い頃のグラントは可愛い娘と見ればすぐに手を出す浮気者だったのです。大学教授とその教え子だったインテリ夫婦の、完璧に見える愛に満ち足りた生活にも、ヒビ割れた何かがあった事に私達は気づきます。それは結末への長い伏線だったのかもしれません。

 人は知らず知らずのうちに「残したい記憶」と「忘れたい記憶」を選択します。アルツハイマーという極限状態の中で、彼女が残したかった記憶があの結末であったとしたら、彼の取った行動に比して、それは唯々哀しいとしか言い様がありません。  男は「私にはいい人生だった」と簡単に言ってのけます。しかし女性は心の奥底に想いを籠め続けます。この作品のキャッチフレーズは「美しくも切ない愛の物語」だそうですが、記憶ではなく物語そのものに女性の怨念を感じ取ってしまった私は、彼女達の言う愚かな男の1人なのかもしれません。

1人が参考になったと評価しています。
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