夕凪の街 桜の国 
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田中麗奈、麻生久美子共演、佐々部清が監督を勤めたヒューマンドラマ。昭和33年、復興が進む広島、原爆で生き残ったことに後ろめたさを感じ幸せなことから逃げてしまう皆実と、現代の東京で生きる彼女の姪が自分や家族を見つめ直す姿を描く。
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夕凪の街 桜の国の作品情報
| レンタル開始日 | : | 2008-03-28 | |||
| 制作年 | : | 2007年 | |||
| 制作国 | : | 日本 | |||
| ジャンル | : | 邦画 / ドラマ | |||
| 品番 | : | APD-1233 | |||
| 脚本 | : | 佐々部清 , 国井桂 | |||
| 原作 | : | こうの史代 | |||
| 収録時間 | : | 118分 | |||
| メーカー | : | アートポート | |||
| 音声仕様 | : | 日:ドルビーデジタル5.1ch、日(視聴覚障害者用):ドルビーステレオ | |||
| 面層 | : | 片面2層 | |||
| 色 | : | カラー | |||
| 字幕 | : | 日 | |||
| 画面サイズ | : | ビスタ | |||
| 受賞履歴 | : |
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夕凪の街 桜の国のレビュー
現在18件のレビューが投稿されています。
評価分布
| 星5つ | (5) | |
| 星4つ | (9) | |
| 星3つ | (4) | |
| 星2つ | (0) | |
| 星1つ | (0) | |
レビュー総合評価
(4.1点)
今まで見た中で、いちばんやさしい戦争映画でした。
麻生さんの、深く優しい演技と、田中さんの、強く明るい演技が、とても素晴らしかったです。
前を向いて生きることが、どれだけ大切かが、全編に、やさしく、強く、にじみでています。
傑作だと思います☆☆☆☆☆
麻生さんの、深く優しい演技と、田中さんの、強く明るい演技が、とても素晴らしかったです。
前を向いて生きることが、どれだけ大切かが、全編に、やさしく、強く、にじみでています。
傑作だと思います☆☆☆☆☆
過去の悲しい歴史を扱ったヒューマンドラマで、観る者を泣かせずにはおかない佐々部清監督の作品です。前作「出口のない海」(2006)が好きになれなかったので、本作のレンタルが遅れましたが、観て良かったです。夕凪のその無風状態は、やはりザワツキです。感傷より怒りです。なんで原爆は広島に落ちたのか、では無く、落とされたのかです。ケロイドの痕跡、それは外面であれ内面であれ、つまり体に焼き付いた痕跡は、並大抵のトラウマではありません。ドラマの後半での怒りからの開放は、単なる感傷では無く、かすかな希望を大切にはぐくもうとする心の開放です。田中麗奈ちゃんが明るかった。
1人が参考になったと評価しています。
原作はベストセラーとなった漫画『夕凪の街 桜の国』(こうの史代)で、この映画は原作にほぼ忠実に作られていると思います。原爆の被害を受けた家族、そして平成に至るまでの三世代にわたる物語です。物語は昭和と平成の2部構成で、漫画を先に読んでいるととてもわかりやすいですが、映画だけでもそれほど難しくはありません。
原爆の被害である原爆症が胎児やその後の世代まで影響するということはなんとなくは知っていたのですが、それが原因での差別があるということはこの作品で知りました。差別反対と声高に叫ぶ映画ではありません。しかし、静かに幸せを感じる作品です。二人の主人公とその家族、友人、恋人の姿から、普通に幸せに生きたいと願う人たちを踏みにじる戦争や差別の不条理がよく伝わってきます。
この作品はともかく原作が素晴らしいので、そちらもお薦めです。皆実が麻生久美子、七波が田中麗奈、東子が中越典子という配役は原作ともイメージが近くて良いですね。
親を選べずに生まれてきた子供は原爆の影響を受けているかもしれない、でもやっぱり私はお母さん、お父さんの子供として、親を選んで生まれてきたんだよ、生まれてきて良かったよというメッセージがじーんときます。原作と併せてということで★5つ。
原爆の被害である原爆症が胎児やその後の世代まで影響するということはなんとなくは知っていたのですが、それが原因での差別があるということはこの作品で知りました。差別反対と声高に叫ぶ映画ではありません。しかし、静かに幸せを感じる作品です。二人の主人公とその家族、友人、恋人の姿から、普通に幸せに生きたいと願う人たちを踏みにじる戦争や差別の不条理がよく伝わってきます。
この作品はともかく原作が素晴らしいので、そちらもお薦めです。皆実が麻生久美子、七波が田中麗奈、東子が中越典子という配役は原作ともイメージが近くて良いですね。
親を選べずに生まれてきた子供は原爆の影響を受けているかもしれない、でもやっぱり私はお母さん、お父さんの子供として、親を選んで生まれてきたんだよ、生まれてきて良かったよというメッセージがじーんときます。原作と併せてということで★5つ。
1人が参考になったと評価しています。
物語は昭和33年の広島で始まります。平野家は6人家族でしたが、原爆で父、長女、末娘の3人を失い、母親と次女皆実(麻生久美子)、そして疎開していた長男が残されます。
皆実は近くの会社で働いていますが、やがて恋人ができます。しかし、妹を救えなかった罪悪感に苦しみ、自分だけが幸せになって良いのか悩み、ある日すべてを打ち明けます。恋人はそれを「それでも生きていてくれてありがとう」と受け止めます。しかしまもなく原爆症を発症して死んでしまいます。
疎開して助かった長男(旭)は、行く末を案ずる母親が石川家に養子に出します。当時は被爆者に対する差別があり、特に結婚についてはそれを理由に断られることもあったからです。
旭はやがて結婚して幸せな家庭を築き、二人の子供にも恵まれますが、妻は被爆者で42歳でこの世を去ってしまいます。
月日は流れて平成19年、この年は皆実の50周忌ということで、旭は当時皆実がお世話になった方々を訪ねる慰霊の旅に出ます。理由も告げずに突然旅に出た父親を心配して、娘の七波(田中麗奈)は親友とともに尾行し、すべての真実を知ることになります。
原爆によって引き裂かれた家族、その後も後遺症や差別によって苦しめられた人々、それを乗り越えて結ばれた愛や家族の絆が淡々と描かれていて、深い感銘を覚えました。
過剰な演出がなく、素朴で素直な台詞であるが故に胸に迫るものがあります。
特に平野皆実役の麻生久美子さんの素朴で素直な演技が光りました。
残念なのは、時代が進んだり戻ったり忙しく、構成はちょっと懲りすぎなので話について行くのが大変でちょっと感情移入しにくかったところです。
それでも、家族の絆、平和のありがたさを教えてくれるすばらしい作品です。
皆実は近くの会社で働いていますが、やがて恋人ができます。しかし、妹を救えなかった罪悪感に苦しみ、自分だけが幸せになって良いのか悩み、ある日すべてを打ち明けます。恋人はそれを「それでも生きていてくれてありがとう」と受け止めます。しかしまもなく原爆症を発症して死んでしまいます。
疎開して助かった長男(旭)は、行く末を案ずる母親が石川家に養子に出します。当時は被爆者に対する差別があり、特に結婚についてはそれを理由に断られることもあったからです。
旭はやがて結婚して幸せな家庭を築き、二人の子供にも恵まれますが、妻は被爆者で42歳でこの世を去ってしまいます。
月日は流れて平成19年、この年は皆実の50周忌ということで、旭は当時皆実がお世話になった方々を訪ねる慰霊の旅に出ます。理由も告げずに突然旅に出た父親を心配して、娘の七波(田中麗奈)は親友とともに尾行し、すべての真実を知ることになります。
原爆によって引き裂かれた家族、その後も後遺症や差別によって苦しめられた人々、それを乗り越えて結ばれた愛や家族の絆が淡々と描かれていて、深い感銘を覚えました。
過剰な演出がなく、素朴で素直な台詞であるが故に胸に迫るものがあります。
特に平野皆実役の麻生久美子さんの素朴で素直な演技が光りました。
残念なのは、時代が進んだり戻ったり忙しく、構成はちょっと懲りすぎなので話について行くのが大変でちょっと感情移入しにくかったところです。
それでも、家族の絆、平和のありがたさを教えてくれるすばらしい作品です。
1人が参考になったと評価しています。



