ツォツィ 
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2006年アカデミー賞外国語映画賞ほか数々の賞を受賞した感動作。人種差別の意識が根強く残る南アフリカのスラム街を舞台に、ツォツィ(=不良)と呼ばれるギャングの少年が、ある出来事をきっかけにどん底から生きる希望を見出していく姿を描く。
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ツォツィの作品情報
| レンタル開始日 | : | 2007-10-05 | |||
| 制作年 | : | 2005年 | |||
| 制作国 | : | イギリス / 南アフリカ | |||
| ジャンル | : | 洋画 / ドラマ | |||
| 品番 | : | IM07-0461 | |||
| 原題 | : | TSOTSI | |||
| 制作 | : | ロビー・リトル | |||
| 脚本 | : | ギャヴィン・フッド | |||
| 原作 | : | アソル・フガード | |||
| 収録時間 | : | 95分 | |||
| メーカー | : | インターフィルム | |||
| 音声仕様 | : | アフリカーンス:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーステレオ、英(解説):ドルビーステレオ | |||
| 特典 | : | オリジナル予告編ほか | |||
| 面層 | : | 片面1層 | |||
| 色 | : | カラー | |||
| 字幕 | : | 日・解 | |||
| 画面サイズ | : | シネスコ | |||
| 受賞履歴 | : |
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ツォツィのレビュー
現在20件のレビューが投稿されています。
評価分布
| 星5つ | (4) | |
| 星4つ | (10) | |
| 星3つ | (3) | |
| 星2つ | (3) | |
| 星1つ | (0) | |
レビュー総合評価
(3.8点)
主人公の演技力がなく入り込んで見れませんでした。
人生を諦めた少年たちが「どうでもいいや」と繰り返す悪事には
見てる方もどうでも良くなってきました。
ただ、「子供は殺せない」と僕には見え。何も思えず。
人生を諦めた少年たちが「どうでもいいや」と繰り返す悪事には
見てる方もどうでも良くなってきました。
ただ、「子供は殺せない」と僕には見え。何も思えず。
普通に小さな子供がいる家庭を持っている人なら、この映画に何らかの感情は抱くはずでしょう。若年層や独身者にはどう映るのか……観る側の立場によっては理解度が異なる作品かと。
私もパパですので、色んな意味で感じることは多かったです。
ワルが赤ん坊を見捨てずに連れ帰って育てよう等と思うのだろうか?
そんな良心があるのだろうか?
そこに答えがあるなら赤ん坊の癒し効果みたいなもの意外には考えられません。
もちろん、自身の幼い頃の不遇があっての今の自分でしょうから、そういったフラッシュバックを考えれば、決してツォツィも元から極悪人ではないのはうかがえます。ただ大人は平気で殺すような人間がなぜ赤ん坊を殺せないのか。それについては、その前に仲間との口論になった「品位って言葉知ってるか?」の下りがあるのかもしれません。ツォツィに品位みたいなものが芽生えたのかもしれませんしね。
結局、赤ん坊という存在は、多くの人の心を動かすだけの力があるということなのでしょう。それが誰の子供であってもということです。
まぁ分からない人には分からないでしょう。
私もパパですので、色んな意味で感じることは多かったです。
ワルが赤ん坊を見捨てずに連れ帰って育てよう等と思うのだろうか?
そんな良心があるのだろうか?
そこに答えがあるなら赤ん坊の癒し効果みたいなもの意外には考えられません。
もちろん、自身の幼い頃の不遇があっての今の自分でしょうから、そういったフラッシュバックを考えれば、決してツォツィも元から極悪人ではないのはうかがえます。ただ大人は平気で殺すような人間がなぜ赤ん坊を殺せないのか。それについては、その前に仲間との口論になった「品位って言葉知ってるか?」の下りがあるのかもしれません。ツォツィに品位みたいなものが芽生えたのかもしれませんしね。
結局、赤ん坊という存在は、多くの人の心を動かすだけの力があるということなのでしょう。それが誰の子供であってもということです。
まぁ分からない人には分からないでしょう。
3人が参考になったと評価しています。
私は深刻な人種差別に晒されたという経験がいまだにありません。これは世界的にみれば幸いなほうであり、また「自分の周りには人種差別なんて存在しない」と思っていても、それは見えていないだけ。私も含めて、実は人種差別を肯定してしまっている社会や経済の仕組みの上で暢気な生活をしているのかもしれません。
この作品は、南アフリカのアパルトヘイト政策は廃止されたものの、黒人の生活は向上せず、犯罪は驚くほどの多く、また子供たちは親もなく暮らしているという実情を描いたものです。映画を見たから理解した、などとは気軽には言えませんが、せめて、自分の感じるところの間口は広くもっておきたいと思わせる作品です。
自らの名前を封印してツォツィ(不良の意味)と名乗る少年。強盗で人を殺し、仲間割れで人を殴り・・と人との関わりはすべて暴力的なものになってしまいます。ある金持ちの黒人の車を強奪したツォツィは女性を撃ち逃走しますが、後部座席に残された赤ん坊に気がつき、その赤ん坊を自宅に連れて帰ります。その赤ん坊との関わりのなかでツォツィの心に変化が生まれてくるというところですが、ここも簡単にいい人に目覚めるという安直さはありません。
仲間がツォツィに「おまえに品位という言葉が分かるか」というシーン、そして足が不自由なホームレスに向かって「そんなになってまでなぜ生きる?」と言うシーン、人はなぜ生まれるのか、そしてなぜ生きていかなければならないのか。ツォツィの戸惑いがよく表れていました。
ラストシーンも無条件に「いい話」とは言えませんし、また監督が最後まで悩んだという他の2つのパターンの結末も特典映像で見ることができます。この2つも含めた複数のラストシーンは、南アフリカのアパルトヘイトの傷跡は、これからどのようにでもなり得る、希望もあるかもしれないし、絶望しかないのかもしれない、という未来の見通しの悪さの表れかもしれません。★5つ。
この作品は、南アフリカのアパルトヘイト政策は廃止されたものの、黒人の生活は向上せず、犯罪は驚くほどの多く、また子供たちは親もなく暮らしているという実情を描いたものです。映画を見たから理解した、などとは気軽には言えませんが、せめて、自分の感じるところの間口は広くもっておきたいと思わせる作品です。
自らの名前を封印してツォツィ(不良の意味)と名乗る少年。強盗で人を殺し、仲間割れで人を殴り・・と人との関わりはすべて暴力的なものになってしまいます。ある金持ちの黒人の車を強奪したツォツィは女性を撃ち逃走しますが、後部座席に残された赤ん坊に気がつき、その赤ん坊を自宅に連れて帰ります。その赤ん坊との関わりのなかでツォツィの心に変化が生まれてくるというところですが、ここも簡単にいい人に目覚めるという安直さはありません。
仲間がツォツィに「おまえに品位という言葉が分かるか」というシーン、そして足が不自由なホームレスに向かって「そんなになってまでなぜ生きる?」と言うシーン、人はなぜ生まれるのか、そしてなぜ生きていかなければならないのか。ツォツィの戸惑いがよく表れていました。
ラストシーンも無条件に「いい話」とは言えませんし、また監督が最後まで悩んだという他の2つのパターンの結末も特典映像で見ることができます。この2つも含めた複数のラストシーンは、南アフリカのアパルトヘイトの傷跡は、これからどのようにでもなり得る、希望もあるかもしれないし、絶望しかないのかもしれない、という未来の見通しの悪さの表れかもしれません。★5つ。
4人が参考になったと評価しています。
いい映画でした。「救い」の映画です。
現地語で無名の新人を使って、現地スラムの実在の通りや建物、風景を使っていて、現地の雰囲気がリアルに感じられました。原作に対する誠意も感じられました。
監督レビューによると原作はもっともっとリアルに描かれているらしい。でもきっと原作のエッセンスは伝えられていると思う。
作品紹介のリードはピントはずれです。人種差別や貧困はテーマではありません。生きる希望を失っていたわけでも、それを見いだしていくというのも違います。
もっと普遍的な話です。一つは育ち損ねた子どもの育ち直しというテーマ。アダルトチルドレンの救済という現代的な問題。またヒューマニティ(人間性)とかディグニティ(自尊心、高尚さ)がないとヒトは真には幸せになれないことも描かれています。ほかにもある種の女性の強さと賢さ、ある種の男性の主体性の欠如による問題、どうしようもない(育ち直しさえ不可能な)心の壊れた人間、女性では生き抜くためエゴイスティックでありつづける人、、、ドストエフスキーの小説を彷彿とさせるほどリアルでありながら人物類型を浮き彫りにしています。(実際私は『罪と罰』を連想してしまいました)。
心理学の素養があるとツォツィの心が手に取るように分かると思います。原作者、脚本、監督すべてが人間について深い造詣があることが伺えます。
赤ん坊への愛に目覚めたのではなく、自分を見たから、どうしようもなかったのです。ツォツィが見ているのは赤ん坊ではなくて自分自身。
人口800万の巨大都市ヨハネスバークと巨大スラム。
物語は「救い」がテーマで終わりも「救い」と「希望」がありますが、現実はずっとすさんでいるだろうな、と悲観的な感想を持ちました。
物語は最後ハラハラしますが、「良かった」と思えます。いい物語です。
現地語で無名の新人を使って、現地スラムの実在の通りや建物、風景を使っていて、現地の雰囲気がリアルに感じられました。原作に対する誠意も感じられました。
監督レビューによると原作はもっともっとリアルに描かれているらしい。でもきっと原作のエッセンスは伝えられていると思う。
作品紹介のリードはピントはずれです。人種差別や貧困はテーマではありません。生きる希望を失っていたわけでも、それを見いだしていくというのも違います。
もっと普遍的な話です。一つは育ち損ねた子どもの育ち直しというテーマ。アダルトチルドレンの救済という現代的な問題。またヒューマニティ(人間性)とかディグニティ(自尊心、高尚さ)がないとヒトは真には幸せになれないことも描かれています。ほかにもある種の女性の強さと賢さ、ある種の男性の主体性の欠如による問題、どうしようもない(育ち直しさえ不可能な)心の壊れた人間、女性では生き抜くためエゴイスティックでありつづける人、、、ドストエフスキーの小説を彷彿とさせるほどリアルでありながら人物類型を浮き彫りにしています。(実際私は『罪と罰』を連想してしまいました)。
心理学の素養があるとツォツィの心が手に取るように分かると思います。原作者、脚本、監督すべてが人間について深い造詣があることが伺えます。
赤ん坊への愛に目覚めたのではなく、自分を見たから、どうしようもなかったのです。ツォツィが見ているのは赤ん坊ではなくて自分自身。
人口800万の巨大都市ヨハネスバークと巨大スラム。
物語は「救い」がテーマで終わりも「救い」と「希望」がありますが、現実はずっとすさんでいるだろうな、と悲観的な感想を持ちました。
物語は最後ハラハラしますが、「良かった」と思えます。いい物語です。







