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それでもボクはやってない  100円

 3.9
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監督 周防正行
出演 加瀬亮瀬戸朝香山本耕史役所広司
『Shall we ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりに手掛けた社会派ドラマ。満員電車で痴漢に間違えられた青年を主人公に、日本の刑事裁判制度の問題点を浮き彫りにする。主演の加瀬亮をはじめ、瀬戸朝香、役所広司ら多彩なキャストが顔を揃える。
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それでもボクはやってないの作品情報

レンタル開始日 2007-08-03
制作年 2007年
制作国 日本
ジャンル 邦画 / ドラマ
品番 TDV17209R
制作 亀山千広
脚本 周防正行
音楽 周防義和
収録時間 143分
メーカー フジテレビ
音声仕様 日:ドルビーデジタル5.1ch
特典 特報、予告編、TVCM、キャスト・スタッフプロフィール(静止画)
面層 片面2層
カラー
字幕
画面サイズ ビスタ
受賞履歴
2007年  第50回 ブルーリボン賞監督賞   周防正行
2007年  第50回 ブルーリボン賞主演男優賞   加瀬亮
2008年  第52回 エランドール賞作品賞 映画部門(TV Taro賞)
2008年  第52回 エランドール賞プロデューサー賞   桝井省志関口大輔
2008年  第31回 日本アカデミー賞最優秀助演女優賞   もたいまさこ
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それでもボクはやってないのレビュー

  
現在73件のレビューが投稿されています。
レビュー総合評価
3.9 3.9点)
評価分布
星5つ 28% (21)
星4つ 42% (32)
星3つ 25% (19)
星2つ  4% (3)
星1つ (0)
作品の印象グラフ
5  2011-04-23  はなしのこし (288)
鈴木蘭々なつかし〜
久しぶりに見れて嬉しか〜

と、かる〜い感想は置いておこう。
これは意外!ここまでちゃんと描かれているとは思ってもいませんでした。
かなり日本人社会という原始人の国の法律によく似たものによる”裁判みたいなもの”をリアルに描いている。
刑事裁判はやるだけ無駄だということは昔からの常識。お国に楯突いて叶うほど、日本は大人ではない。
そして、今は”冤罪”しかない刑事事件がマスコミに取り上げられはじめたため、どういうことをしているか・・・

警察としては、一応、起訴します。警察というものはサラリーマンとなんら変わりません。なので、起訴してなんぼ。サラリーもらうため、左遷させられないため、一応起訴します。しかし、ちゃ〜んと不起訴になるようにしてるんですよ。最近は特にこれが多い。

被害者が検察に”告訴”しなければならないのを色々時間かせぎして期限をワザト遅らせて送致する。検察に届いた時点で既に起訴できないというカラクリ。このカラクリは例えば、被告がちょっと有名人だったり、お金持ちだったり、政治家だったり、暴力団関係者だったり、まあ色々ですが、”チカラ”を持ってる側の人が多いですな。

僕が経験したのは、相手が暴力団関係者。そして、傷害罪という親罪を警察は当てたんですが、これは半年以内に告訴しなくちゃならない。ところが、僕が数ヶ月入院してたり、相手が出頭を拒みあっと云う間に半年超えて、そのころようやく警察は重い腰を上げて検挙した。で、一応、被害者である僕の手前、送致した。傷害罪の告訴期限は半年。それを超えて、しかも僕には「告訴しますか?」の案内もなく。検察から連絡が入り、「相手は不起訴です」とあっけにとられる始末。

昔から日本は”警察=暴力団”ですけど、こうもアカラサマにされるとポカ〜ンですな。
ま、お金でなんでも解決しちゃうのが日本らしくていいね。

なので、「警察に捕まったらお金つかませておけ!」が合い言葉。それがニッポン!
周防正行監督、今度は「それでもボクはやられたよ」を作ってください。
7人中、7人が参考になったと評価しています。
4  2011-04-09  小早川隆景 (382)
よくぞ作ってくれた!と思える作品でした。
しかし現実問題仕事を持ってたら、これだけ長く捕まってるくらいなら認めてしまってすぐに釈放されたいと思っちゃいますよね。
冤罪事件、取り上げられてないだけでたくさんあるんだろうなー。
加瀬亮が良い演技をしています。
7人中、7人が参考になったと評価しています。
4  2009-05-20  えり (1402)
単純な話を淡々と見せているだけなのに、
引き込まれて最後まで一気に観ちゃいました。

これは苦い…。
痴漢の冤罪って多いと聞くので、
リアルにこわい。

全く理不尽で
観ていてどうにもこうにも遣る瀬ないのだけれど
(腹が立ってしょうがない。血圧上がった)、
現実問題として冤罪じゃない、卑劣な痴漢犯も多数存在するわけだし、
第三者がそれを見極めるのってものっすごく難しいだろうなぁ…。

というかまずはあの非人間的な、異常なラッシュ。
あれをなんとか緩和する方法はないもんでしょうかねぇ。
しょうがないのかもしれないけど、それにしても、家畜じゃないんだしさぁ。

私は仕事や住居を選ぶ上での条件として、
いつもいの一番に「満員電車にだけは乗らなくて済むこと」を挙げます。
あんなすし詰めの電車じゃ
スリも痴漢も痴漢と間違えられる人も、
いろんなモンが出るのも仕方ないわ。

近頃は痴漢の言いがかりをつけて恐喝しようとするキ○ガイもいるみたいなので
男の方はどうか混雑した電車に乗るときには十分お気を付け下さい。
6人中、6人が参考になったと評価しています。
4  2007-12-01  sachirou51 (372)
この作品を見終えて感じたのは、「思い込みの恐怖」というものでした。
おそらく、この作品に描かれた事件の中で、悪意を持ってこの青年を犯罪者に仕立てようと思った人間は、だれ一人いないと思います。
本人や弁護側は別として、訴えた少女、事件現場にいた客、駅員、検察や、裁判官、そして高圧的に、最初から「お前がやったのだろう」と決め付けた警察側の人間でさえ、そうだと思います。
では、なぜこの青年を犯人だと決め付けて、攻め立てたのか?
全ての人に共通するのは、「思い込み」だと思います。
思い込みは、時として記憶さえ塗り替えてしまう物なのではないでしょうか!?
それに、人は見えないものに対し、不安や恐怖心というものを持つものだと考えます。
だから、はっきり確信が無くても、とりあえず「容疑者」という目に見える存在をそこに置いておきたいのではないでしょうか?(怒りをぶつける存在)
こう言う感情は、たいていの人に言えることであり、(私も当然持っています)人間の本能のような物なのかもしれません。

この作品の最後の部分で、「真実は、神のみぞ知るというのは違う、真実を知っているのは自分だけだ」という台詞がありましたが、確かにその通りです。
ある事件に関して、冤罪であるか、そうでないかは、その当事者にしかわからない物なのでしょうね。
ただ、この事件に関しては「冤罪」でありましたが、その逆もあるわけですよね!?やっているのに、まんまと逃げおうせてしまう。
そういう事だってあると思います。
確かにこの作品だけ見れば、冤罪の恐怖というものを強く感じさせられましたが、また裁く側の恐怖というものもきっとあるのだろうな、と考えさせられました。
後、数年で日本にも陪審員制度が導入されます。
その時、もし自分がその立場に立たされたら、間違った「思い込み」を絶対にしない!と言える自信は、私にはありません。
6人中、6人が参考になったと評価しています。
5  2010-03-28  くぬぎ (778)
これはとても不運な男の話である。誰にでもこういうことは
起こりうるという現実感があり、もし自分がそうなったら、
という気持ちになり、2時間23分、緊張の連続だった。
もちろん、不運な男の話だとは言っても、これを人の運不運の
問題で片付けていいのだろうか、という訴えが中心テーマで
あることは言うまでも無い。
この映画ではとくに、人間社会の矛盾を掘り下げて描いている。
痴漢の濡れ衣を着せられて無実を主張する人は、実際に痴漢
をして略式で済ませた人よりも、人生がめちゃくちゃになるという、
司法社会の矛盾、そういった日本の現実をじっくりと訴えているのだ。
そして、同じ冤罪映画でも、たとえば今井正監督の「真昼の暗黒」
とは、また一味違うようにも思う。その訴えの中にも、周防監督
らしい優しさ、柔らかさを感じさせる作品でもあるのだ。
5人中、5人が参考になったと評価しています。
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